睡眠進化論
カエルやサンショウウオも長い期間眠りに似た無動状態を示すことが調べられています。
これらの動物は両棲類に属しています。
両棲類は、は虫類が出現する何百万年も前から地球上に生存していた生物です。
両棲類も百のうちの特定の時期に、特定の眠り揚所で、無反応、無動状態で長くいます。
動物学者レフラーは、両棲類には本当の眠りがあるといっています。
特にアホロトル(メキシコ山地の湖沼に生息し、生長後も外鯉をもつサンショウウオの一種)はその特異的な睡眠姿勢でわかるといいます。
眠っていると前肢を軽く開いて水のなかの突出部にぶらさがっています。
尻尾の先端は水中植物に支持されています。
午後9時頃から11時頃までの間に眠ります。
幼い動物ほどよく眠るのだそうです。
眠りの状態はその姿勢ばかりでなく、生理学的な指標でもわかります。
光、水槽をたたく、直接触れるなどの刺激に対して、目覚めているときとくらべて反応が悪いのです。
さらに、鯉の動く回数で眠りの深さがわかります。
目覚めているときは1分間に平均7回ですが、眠っているときは1分間に1回位となるのです。