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2011年02月 アーカイブ

睡眠物質について

体の方はあえて眠らなくても、動かないでいれば休まります。


でも神経の方はそうはいきません。


脳があまりにも疲れてくると脳細胞はこわれてしまいます。


眠りはそれを防ぐ一種の安全装置として働いているわけです。


実は実験のときには脳波も記録されていました。


それによると、3日目ぐらいからごく短い睡眠脳波がたびたび見られるようになってきました。


10秒程度のこの短い睡眠のことを私たちはマイクロスリープと呼んでいますが、それが目を開けていてもたびたび見られたのです。


つまり脳は、その人が目を開けてちゃんと覚醒しているように見えても、実は瞬間的に眠っていたことになります。


羽毛 ふとんの中でぐっすりと眠ることだけが睡眠ではないのです。


さて、次に睡眠物質についてお話したいと思います。


・・・脳から分泌される物質が眠りを引き起こす、といった考えについて初めて科学的な実験が行なわれたのは、今からおよそ60年前のことでした。


睡眠物質について 2

フランスの心理学者アンリ・ピエロンは、10日以上眠らせないでおいたイヌの脳脊髄液を取り出して、別の正常なイヌの脳室に入れてみました。


するとそのイヌは徐々に反応が鈍くなって、それから数時間のあいだ眠り続けてしまったのです。


ピエロンはこの実験から、羽毛 フトンで眠らせなかったイヌの脳脊髄液の中に眠りを引き起こす物質「ヒプノトキシン」がたまったのだ、と考えました。


それから30年ほどして、有機化学の分離法の進歩とともにこの問題は再び注目されています。


これまでに催眠効果を持った物質は、睡眠ペプチド、ムラミルペプチド、プロスタグランディンD2など20種類以上も報告されています。


「ヒプノトキシン」も簡単な構造のペプチド(2つ以上のアミノ酸が結合した化合物)であることが、スイスのマルセル・モニエ教授らの手で突き止められています。


モニエ教授たちはウサギの脳を電気刺激で眠らせ、こうして眠ったウサギの血液の中から強力な催眠効果を持つ物質を見つけました。

睡眠物質について 3

日本では、ある国立生理学研究所の所長たちが、40匹から50匹のネズミを24時間眠らせないでおいて、「眠りのジュース」を抽出しました。


睡眠物質の脳の中での働きが明らかになれば、睡眠のメカニズムが解明されるだけでなく、文字どおり"夢の睡眠薬"ができるかもしれません。


そうなると私たちは眠りを自由自在にコントロールできて、ますます豊かに人生を楽しむことができるようになるでしょう。


アルファ波といえば「ああ、瞑想状態で出るアレのことね」とすぐピンとくる人も多いでしょう。


ストレスが問題になっている現代社会。


羽毛 布団 販売など便利なものはありますが、わたしたちはみんなストレスに悩まされています。


アルファ波はいわばストレスの救世主のように考えられ、よく知られるようになりました。


厳密にいうとアルファ波は脳波の波形の一つで、10サイクル、30マイクロボルトぐらいの電圧のものを指します。


アルファ波はふつう大脳皮質の脳細胞の活動が低下したときに現われると考えられていますが、具体的には、たとえばいすに腰かけて目を閉じたまま何も考えない状態のことだと思えばよいでしょう。


・・・つまり覚醒時の脳波なのですが、肉体的にも精神的にもリラックスした状態に出てくるのです。

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